エディンバラに一人旅。一人旅は気の向くままに好きなところを自由に旅ができること。だけど多くの一人旅旅行者にとって困るのが食事ではないでしょうか。一人でレストランやティールームに入って食事やお茶をするのはとっても勇気がいりますよね。ここでは一人旅でも楽しめる情報を発信しています。今回は一人でも楽しめるアフタヌーンティーできるカフェ第二弾です。
雰囲気がよく、ゆったりできるスコティッシュカフェとティールームを4軒ご紹介します。
The Deacon’s House (ロイヤルマイル)
まずは、エディンバラに来たら必ず訪れたい旧市街にあるロイヤルマイルからスタートします。
エディンバラ城からホーリールード宮殿へ続く通りには、教会、パブ、カフェ、レストラン、お土産屋さんがたくさん立ち並びます。一つ一つ見ていくとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
このロイヤルマイルには、歴史あるティールームがあるのですよ。
The Deacon’s Houseです。
そうです、こちらのカフェは、あの「ジキルとハイド」のDeacon Bradieが使っていたとされる場所なのです。(Deacon Bradieに関連したパブについては関連記事があります。)
建物自体1420年ととっても古くエディンバラで最も古いとされる建物の一つと言われています。
店内の様子。
店内は、小テーブルが12ぐらいあります
天気の良い日には、カフェの入り口のオープンスペースにもテーブル席が6,8つあります。
全体的に照明が暗く、古いスコットランドの建物にいることを実感できます。
まず、お店に入ると店員さんが出てきて、
人数を聞かれ、席まで案内してくれます。混んでいる日は、外で待つことになります。
20分ぐらい待つといわれましたが、10分ぐらいで済みました。
少し待っていれば席につけたのに、どうしても早く休憩したかったからでしょうか。待ち時間を聞くと別の店を探しに去っていく人が多かったです。
さて、席に案内してもらったらメニューをもらいます。
メニューが決まったらお会計場所に行って注文し、先払いをしました。
お支払いが済んだら、
席まで注文した料理を持ってきてくれます。
注文したのは、スコティッシュクリームティーです。
ミニポット入りの紅茶、たっぷりのミルク、大きなスコーン、ジャム、クロテッドクリームに、バターのセットです。ランチ代わりに食べましたが、大きなスコーンでしたのでおなか一杯になりました。店員さんの接客もよかったです。
メニューは、スコッティシュ・ブレックファースト(9:30am~)から、サンドイッチなどのランチもあります。スイーツはスコーンの他、カップケーキやブラウニーなどがあります。
ただ、こちらのカフェ、閉店時間が早く15:30(金・土は16:00)になるとクローズしますのでご注意くださいね。
場所はこちらです。
住所:04 Lawnmarket, Edinburgh EH1 2PS
ESPRESSO (スコットランド国立美術館内)
お次は、スコットランド国立美術館内のカフェスペースです。
エントランスを入って、すぐ右にあります。
なんといっても、ここはスイーツがかわいいのです♡
とてもカラフルです。
どれも£4(約700円(2023.6時点)とお手頃価格。
カウンターの店員さんに注文してお支払いを済ませます。
席は空いている場所であれば自由に座れます。
食べ終わったら、そのままでもいいですが、カウンターに戻してもいいです。
絵画鑑賞前、後の一休みに、またカフェのみの利用もできますよ。
住所:The Mound, Edinburgh EH2 2EL
Cafe Portrait (スコットランド国立ポートレート美術館内)
スコットランド国立美術館に続き、三つ目も美術館内にあるカフェスペースをご紹介します。
ポートレート美術館は新市街にあります。
中が見えないので、入りにくそうな美術館ですが入館すると優しいスタッフがお出迎えしてくれます。
ビクトリアン朝の建物で、館内は美しい造りになっています。
ちなみに美術館は無料で入館できます。一般の展示は3フロアあり歴史的重要人物の肖像画などが
展示されています。
そして、カフェスペースは1階(グランドフロア)にあります。
サラダ、メイン料理、デザート、ドリンクなど。
ガラスショーケースがあり、この中から食べたいものを注文すると
店員さんがお皿によそってくれます。
それからお会計を済ませてお好きな席でいただきます。
2階分が吹き抜けになっていて、広々とした空間です。
歴史ある古い建物に、モダンな家具が、よくマッチしています。
そんなに混雑していませんのでゆっくりとできます。
行き方:
プリンセスストリートにH&Mがあります。その手前の道を北に歩いていきます。
途中、公園がありますのでそのまま通り過ぎます。
そうすると大通り(Queen street)に出ます。
赤レンガ造りの荘厳な建物がスコットランド国立ポートレート美術館です。
住所:1 Queen St, Edinburgh EH2 1JD
eteaket (ニュータウン)
さて、ラストは紅茶のバラエティーがたくさんあるティールームです。
eteket
ピンク色に塗られた壁がかわいいです。
店内の家具はベージュ色や茶色でナチュラルな感じです。
カフェスペースは、屋外に2席、入り口は行った場所に約7席、お店の奥に入っていくとさらにスペースがあります。
こちらのティールームは紅茶専門店ですので紅茶、日本茶、中国茶など、いろいろな種類のお茶が楽しめます。お店のオリジナル紅茶を購入することもできますよ。
もちろんコーヒーや、その他ソフトドリンクもあります。
またランチメニューとしてベーグルサンドやトーストなど軽い食事もできます。
アフタヌーンティーメニューもあります。
eteaketのクリームティー
ポットは日本の鉄瓶に、湯飲みっぽい取ってなしのティーカップでご登場。
eteaket の場所は、
プリンセスストリートにあるPrimark(プライマーク)を通り過ぎ、右に曲がります。
北にまっすぐ歩いて2ブロック目にあります。
ほかの飲食店などに挟まれていますので見落とさないようにしてくださいね。
場所:41 Frederick St, Edinburgh EH2 1EP
まとめ
今回は、
〇ロイヤルマイルにある The Deacon’s House
〇スコットランド国立美術館内の ESPRESSO
〇スコットランド国立ポートレイト美術館内の Cafe Portrait
〇ニュータウンにある eteaket
をご紹介しました。
どこも観光で行く場所ですので、アクセスしやすいです。またおひとり様でも
気軽に入れます。
よいお茶の時間をお過ごしくださいね。